しいなみなみ先生の作品のパトロン学園~囚われ寮性活。
名門奏学園のパトロン制度を使って
一流のフルート奏者になることを夢見る涼風美音。
パトロンである黒崎英司からパトロン制度の
本当の意味を教えられ自分の才能が
体ごとパトロンに買われたことを知ります。
そして一流の芸術家になりいつか黒崎を見返してやると
心に決める美音ですが早くも授業で躓いてしまいます。
部屋に戻るとそこには黒崎がパトロンの特権で持っている
合鍵を使って美音を待っていて
帰宅したばかりの美音の洋服を全て処分したと伝えて・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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パトロン学園~囚われ寮性活のあらすじは?
黒崎は美音の服や靴を全て新しいものに買い換えていました。
それはセレブのパーティーに出席したときに着る
ドレスの着こなしを覚えさせるためのもので
黒崎は美音にドレスを着させてフルートを演奏させるのです。
そんなときパトロン希望者を招いての
演奏会があることを知った美音。
パトロン学園~囚われ寮性活
パトロンが一人である必要などないことに改めて気がつき
芸術家はより多くのパトロンの支援が必要になると
黒崎に教えられたことを思い出します。
しかし美音は黒崎から演奏会に出席することを禁じられてしまい
美音のパトロンは黒崎一人で十分だと言われてしまい
どうしても納得ができない美音に黒崎は条件を出すのです。
黒崎を満足させることができれば演奏会に行っても
かまわないと言われた美音ですが
まだ未熟な美音には酷過ぎるもので・・・。
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パトロン学園~囚われ寮性活のネタバレとその後の展開は?
結局、黒崎の言いつけを守ることなく
演奏会に出向いてしまった美音。
それが身売りの演奏会だというこに
気がつくこともないまま演奏会に出席するのです。
そして黒崎の用意したドレスを着こなしてパーティーに出席すると
そこに友達の水樹芽衣のパトロンだと名乗る沢村に声をかけられます。
お話しをしようと誘われた美音が沢村についていくと
そこはスイートルームで沢村は美音を買うことを決めたと言い
美音のドレスを脱がしてしまうのです。
パトロン学園~囚われ寮性活
体を弄られそうになってしまったとき
部屋のドアを叩いた黒崎に助けられ美音は
自分のパトロンは黒崎一人でいいと決めるのでした。
自分の部屋に着くとシャワーで体を洗い流される美音は
収まらない胸の鼓動を黒崎に悟られないように
必死で隠そうとするのですがそこで黒崎が
なぜ自分のパトロンになってくれたのか疑問に思うのです。
すると黒崎の口から以前二人は出会っていて
美音のフルートに助けられた黒崎は学園に入学する美音の
パトロンになることを決めたのだと美音に告げます。
黒崎に完全にとらわれてしまった美音は
もう黒崎を拒絶する意味もなくなってしまい
そのまま黒崎の存在を受け入れるのでした。
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パトロン学園~囚われ寮性活の感想は?
金銭的に困難な生徒を支援する制度を持つ名門奏学園で
一流の芸術家を目指す美音のお話しである本作は
とても異質な作品であると私は思いました。
パトロンを支援される側が選ぶことができるというのも
少し不思議で美音の場合は完全なるパトロンの奴隷ではなく
利害の一致で結ばれた関係のように思えます。
そんな中、黒崎に恋をしてしまう美音なのですが
実は黒崎のほうが先に美音に恋をしていたようで・・・。
パトロン学園~囚われ寮性活
黒崎は少しだけ強引ではありますが美音を
乱暴に扱ったりはしない紳士な男性でとても素敵な男性です。
援助しているだけで体を貪るパトロンとは違い
美音に芸術家としての行き方を教育し
美音を大人に変えていく男性でした。
ある意味、美音は黒崎に買われて
とてもラッキーだったのではないかとも個人的には思いますが
普通科の生徒からすればそんな美音たちの制度は
とても汚れたものにしか見えないようで・・・。
それでもどんな手を使ってでも夢を叶えようと
必死に生きる美音たちの姿を描いたとても素敵な作品ですので
是非読んでみていただきたいです。
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