蜂谷ナナオ先生の作品の弟はミダラな野獣~誰にも言えないヒミツの放課後~。
幼い頃に男性にイタズラをされてしまい
男アレルギーになってしまった陽菜。
そんな陽菜が唯一安心して接することができるのは
義理の弟である翔だけでした。
しかしそんな陽菜も男アレルギーを克服したいと思うようになり
翔を含めて合コンをすることになるのですが
手に触れられるだけで気分が悪くなってしまいトイレに逃げ込みます。
しかしトイレの外では陽菜を狙っている男性が待ち伏せをしていて・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ミダラな野獣~誰にも言えないヒミツの放課後~のあらすじは?
幼い頃、男性にイタズラをされてしまい義理の弟・翔以外の男性を
受け付けなくなってしまった陽菜は翔に女として意識されていました。
そんな翔に守られながら成長してきた陽菜ですが
このまま男アレルギーのままだと一生独り身になってしまうという
不安を抱くようになり彼氏が欲しいと思うようになります。
弟はミダラな野獣~誰にも言えないヒミツの放課後~
そんなとき翔の友達のイケメン男子の怜と翔を含めての
合コンを企画されてしまい男アレルギーを
克服するために翔を説得するのですが・・・。
いざ怜に触れられるとアレルギーで顔は真っ赤になり
不快感のために陽菜はトイレに逃げ込むのですが
そんな陽菜を待ち伏せていた怜は陽菜にキスをしてしまって――。
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ミダラな野獣~誰にも言えないヒミツの放課後~のネタバレとその後は?
あまりの出来事に恐怖で怜を押しのけて逃げる陽菜ですが
そこに陽菜を心配した翔が逃げる陽菜の腕を掴みます。
翔以外の男性を受け付けないショックでこのまま自分は
どうすればいいのかと不安を募らせてしまう陽菜を翔が受け止めるのですが
陽菜の本音を聞いてしまった翔は
陽菜のことを女として見ていることを告げるのです。
自分が翔のことを好きなのか良くわからない陽菜ですが
確かに翔に触れられると体が熱くなり
ほかの男性とは違うことを感じてしまったのです。
家に入ると翔は陽菜の体を優しく愛撫して
陽菜の嫌がることはしないと誓い
ゆっくりと陽菜を慣らしていきます。
翔にやさしく触れられた陽菜は翔と繋がりたいと強く想い
二人はやっと繋がりあうことができたのでした。
弟はミダラな野獣~誰にも言えないヒミツの放課後~
二人はそのまま朝を迎えることになるのですが
翔との戯れで遅刻寸前になってしまい一人で電車に乗ろうとするのですが
翔は自分が遅刻することもかまわずに陽菜と同じ電車に乗ってしまい
あまりにも過保護すぎる翔の行動を心配に思うようになるのです。
そんなとき文化祭で翔の友達を呼ぶことになるのですが
そこではじめて陽菜は翔の友人関係や翔自身のことを知らない自分に気がつき
もっと翔のことを知りたいと感じるようになるのです。
しかしそんな陽菜の変化に嫉妬してしまった翔は
外で陽菜の指をしゃぶって――。
そこへ翔の後輩が偶然通りかかるのですが陽菜を彼女として
紹介できない翔は姉として陽菜を紹介するのです。
秘密にしなければならない関係だと頭ではわかっていても
心はやっぱり悲しくて・・・。
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ミダラな野獣~誰にも言えないヒミツの放課後~の感想は?
弟と姉の禁断の兄弟愛を描いた作品なのですが
出だしからとても自然な作品でとても読みやすかったです。
弟の翔の陽菜を守ろうとする姿はとてもたくましくて
本気で陽菜を大切にしていることが伝わってきます。
しかしこの関係は二人にとってとても苦しいものに違いなくて
それを考えながら読み進んでいくととても切なくなってしまいます。
弟はミダラな野獣~誰にも言えないヒミツの放課後~
どんなにがんばっても翔はまだ不安定な子供でこの先の不安を
打ち消すような未来の想像まではできなくて・・・。
二人の家は両親が海外に単身赴任をしている設定なのですが
両親が突然帰宅したら二人はどうなってしまうのか・・・。
個人的には義理の兄弟なので丸く収まって欲しいものですが
親としてどんな決断を子供たちに下すのかが気になります。
そんな胸がきゅっとなる二人の恋愛のお話しを是非読んでみてください。
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