榎木やつこ先生の作品の失楽島~8人の獣とイケニエ花嫁~。
父子家庭で育った美里は高校卒業と同時に
父親が行方不明になってしまい孤独になってしまい
行く当てのない美里の元に肉親だという存在があらわれて・・・。
断崖絶壁の陸の孤島に移り住むことになった美里。
そこで待ち受けていた婿候補との非日常な出来事に
帰る家も失ってしまった美里は――。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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失楽島~8人の獣とイケニエ花嫁~のあらすじは?
たった一人の肉親である父親が行方不明になってしまった美里は
あるとき自分の肉親が存在していることを弁護士から知らされてます。
そして肉親の住む陸の孤島に移り住むことになりましたが
そこで待ち受けていたのは
婿候補である男性との非日常的な性交渉でした。
婿候補のうちの一人を婿として選び
子孫を残す目的で呼ばれた美里は処女を奪われ
複数人に攻め立てられることになります。
失楽島~8人の獣とイケニエ花嫁~
そんな現実を受け入れられず逃げ出そうとしますが
ここは断崖絶壁の孤島。
逃げ出すことなど出来ません。
そしてこの呪われた一族の狂宴が始まりに
過ぎないということを思い知ることになるのです。
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失楽島~8人の獣とイケニエ花嫁~のネタバレとその後の展開は?
とにかく逃げ切らなければと広い屋敷の中を走り回る美里ですが
偶然見つけた温室で一人の男性と出会います。
自分に乱暴する男たちの仲間だと勘違いするも
追っ手からかくまってくれたことから
彼がこの屋敷の男性とは違うと認識します。
男性に助けられて難を乗り切った美里ですが
男性との口論の末、男性の部屋を飛び出して
一人で脱出するためのルートを探しに行ってしまいます。
しかし途中で幼い頃に亡くなった母親の形見である
ペンダントがはずされている事に気がつき
屋敷の中に探しに戻ってしまうのです。
そこで見つけた医療器具の取り付けられた部屋の中には
事故で行方不明になった父親が
呼吸器をつけてベッドで眠っている姿がありました。
事故を起こして父親を行方不明にして美里を屋敷に呼び寄せたのも
すべてが演出だったということを知った美里は
父親の命を保障してもらう変わりに屋敷に残ることを約束します。
失楽島~8人の獣とイケニエ花嫁~
屋敷に残った美里は躾のためと大叔父さんの命令で
媚薬を体の中に塗られてしまい抗いますが
欲望に負けて婿候補を体に受け入れていきます。
自分の意思とは関係なく相手を求めてしまう体に
抗いながらも体が求める疼きに飲まれてしまう美里。
一夜明けて朝食もそこそこに屋敷を歩いていると
偶然目撃してしまったメイドへの酷い仕打ちが
許せなかった美里はメイドをかばおうとしますが
逆にメイドに拘束されてしまいます。
そのままバルコニーに放り出されてしまい
まだ日も高いうちから体を弄ばれてしまうのです。
そしてまだ自分の知らない婿候補が多数いることを知り・・・。
この狂宴が始まったばかりだということを
改めて思い知らされるのでした。
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失楽島~8人の獣とイケニエ花嫁~の感想は?
孤独だと思われていた自分がいきなり非日常に
巻き込まれてしまうことから始まったゲーム。
登場人物たちが後から後から増えていくので
最後まで読まなければラストが全く予想できません。
しかしどんな酷い仕打ちを受けてもめげない美里の
意志の強さはこの物語において絶対に必要なもの。
失楽島~8人の獣とイケニエ花嫁~
とても完成度の高い物語で読み進めていくたびに
次の展開が気になってしまう作品だと思います。
登場人物たちも美里と触れ合っていくうちに
どんどん個性が見えてきますし大叔父さんの命令に従うだけだった
男性たちの心も少しだけ変わっていく様子が見れて
最初に植えつけられた人物像が少しずつ変わっていきます。
濃厚なシーンが多い作品ですがその中に大切なキーワードも
隠されていますのでじっくり読んでみることをお勧めします。
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