はらだ先生の作品の好きなひとほど。
怖くて苦手な先輩・・・
なぜか付き合うことになってしまって・・・!?
新人社員の飯田くんは今日も教育係である
厳しい先輩・米田から怒られまくり。
付き合い始めてからも相変わらず
好きなように扱われるけど・・・俺も男!
普段は怖い先輩を組み敷き目指せ下剋上!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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好きな人ほどのあらすじは?
楽しいはずの飲み会の席・・・にもかかわらず新人社員の飯田は
彼の教育係である上司の米田にお説教をされています。
周りの社員からも憐れまれるほど
普段から米田にきつく当たられている飯田。
普段の仕事ぶりの琴からセクハラまがいの発言まで受けて散々な飯田。
おまけになぜか流れで米田と付き合うことになってしまいます。
もともと米田のことを仕事ができてかっこいい先輩だと
思っていた飯田は戸惑いはしたもののまんざらでもありません。
しかし付き合い始めてからも相変わらず先輩は
公私ともに辛く当たってくる日々。
セックスはしたもののそれも半ば無理やりのような形。
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好きなひとほど
休日にどこかへ出かけるわけでもなく
恋人らしさなどまるでありません。
どこまでも横暴で強引で無茶ばかり。
そんな米田との関係に悩み始める飯田。
そんな彼の悩みなど知りもしない米田は追い打ちをかけるように
飯田を深夜のオフィスで好きに扱った挙句
「処理係くん」と発言してしまいます。
これが追い打ちとなった飯田はついに限界を超え
いままで抑えていた本音がぽろぽろと溢れはじめます。
泣きながら本音を零しそれ以降自身を避け始める飯田に
さすがの米田も焦りはじめますが・・・。
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好きな人ほどのネタバレとその後の展開は?
米田の強引さが原因でひと悶着あった二人。
なんだかんだで仲直り?しますがそこで二人はある約束を交わします。
それは米田から一日一度飯田に対して、好きということ。
最初こそ恥ずかしさに顔を真っ赤にしていた米田でしたが
最近はすっかりこなれてきています。
しかしそれは飯田も同じなのか二人の間に
以前ほどピリピリとした空気はありません。
相変わらず強引で横暴な米田に振り回されながらも
ふたりはいい関係を気づいています。
事態が大きく動くのは再び会社での飲み会でのこと。
同僚の女性社員に飯田は米田との仲を勘付かれてしまうのです。
男なのにおとなしくやられてるワケ?
俺が組み伏せたい!とか思わないの?
その言葉はいままで燻ることすらしていなかった
飯田の男としての欲望に火をつけることとなります。
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好きなひとほど
目指せ下剋上!
その言葉を胸に飯田は米田に下剋上することを決意します。
まさか飯田がそんなことをすると思っていなかった米田は
最初は盛大に慌てますがなんだかんだほだされて彼に抱かれることに・・・。
普段とは全く違うかわいらしい米田の姿に
飯田は雄の本能を刺激されまくります。
下剋上が成功してからも以前と形は変わってしまったものの
お互いの気持ちは変わらない米田と飯田。
オフィスには今日も横暴な先輩とへたれな後輩の姿で現れます。
もちろん米田からは約束の「好き」の言葉が毎日紡がれています。
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好きな人ほどの感想は?
鬼畜な先輩×けなげな後輩のリーマンものかぁ・・・
と思いながら読み始めたらこれがびっくり!
まさかのへたれ後輩(隠れS)×ツンデレ先輩ものでした。
しかしこれは本当に騙される!
なぜかって結構先輩×後輩の描写が長いんですよね。
一話は丸々その状態ですし下剋上も最初は
襲い受けかな?くらいの感じだったので・・・まさかあんなに
がっつりリバ要素がはいってくるとは思いませんでした。
とはいってもよくよく読み返してみると先輩×後輩の
エッチな描写は回想のちいさ~いコマ一つ程度。
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好きなひとほど
フェラチオなどのシーンもそれっぽいといえばそれっぽいですが
後輩×先輩になってからのエロのがっつり具合をみると
あれは茶番だったんだな・・・としみじみと感じてしまいました。(笑)
なんであのプライドの塊のような米田が割合あっさり
飯田に抱かれたのか・・・最初は少し違和感があるんですが
それも本編を読み進めるうちに明らかになっていきます。
このあたりの手法がとにかくうまいな~!と感じさせられました。
ちなみに本作にははらだ作品特有の薄暗くて
心臓を抉られるような重い雰囲気はありません。
ラブコメチックな感じでさくさくと読める作品となっておりますので
下剋上好き!リバ好き!という方はぜひ気軽に手に取られてみてください。
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