やまねあやの先生の作品のファインダーの標的。
裏社会の実力者・麻見と若いフリーカメラマン・秋仁の
危険な関係を描いた人気作・ファインダーシリーズ。
ボーイズラブ漫画とは思えない重厚なストーリーから目が離せません!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ファインダーの標的のあらすじは?
フリーカメラマン・高羽秋仁はまだ若いながらも
無茶もいとわないやり方で有望なカメラマンとして知られています。
しかしヤバイネタも平気で追い回す性格が災いし
裏社会の大物・麻見に目をつけられてしまうことに。
器用に立ち回り一度は難を逃れた秋仁でしたがこれが麻見の欲に
火をつけることとなり囚われの身になってしまいます。
卑猥な姿で拘束され酷い辱めを受ける秋仁。
素直で生意気な秋仁を見ているとつい
苛めたくなるのだと笑い麻見は散々その身体を弄びます。
屈辱と羞恥から涙を流す秋仁は
そのまま初めて男に抱かれることとなります。
この世界で生きたいのならもっと賢くなれ・・・
強引に自身を抱きながらそう囁く麻見の真意が秋仁にはわかりません。
![ファインダーの標的](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/LIB18060.jpg)
ファインダーの標的
しかしその翌日、秋仁は信頼していた刑事と暴力団の密会を目撃してしまい・・・。
銃口を向けられ動けない秋仁、そんな彼を助けたのは麻見で
ようやく自身が利用されていたことを知る秋仁。
信頼していた人に裏切られ麻見の言葉の真意が
ようやくわかった彼でしたがその瞳から光は消えていません。
いつかアンタの尻尾をつかんでやる!
そう言い放つ秋仁に麻見は楽し気に笑うのでした。
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ファインダーの標的のネタバレとその後の展開は?
麻見との出会いから幾ばくも経っていないにも関わらず
秋仁はまた新たなスクープを求め奔走していました。
この日はネタのためとある政治家主催のパーティーに潜入しています。
そこで出会ったのはなんと麻見。
何の因果かとうろたえる秋仁でしたがその直後
とある事件に巻き込まれることとなります。
会場で起きた嫌な臭いがする発砲事件。
そのときに撃たれた一人の男から
麻見に渡してくれと一つのディスクを託されます。
しかたなくそれを麻見の元へ届ける秋仁でしたが素性の知れない
子どものようにも見える彼は麻見の部下にまるで相手にされません。
門前払いをくらい怒る秋仁でしたがその直後に
謎の中国マフィアらしき男たちに捕まってしまいます。
![ファインダーの標的](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/LIB18060.jpg)
ファインダーの標的
原因は例のディスク・・・現れた麻見と因縁があるという
美しい男・飛龍は秋仁を麻見のイロだと察し犯します。
麻見の助けによりなんとか窮地を脱した秋仁は
そのまま彼に連れ帰られ再び身体を暴かれます。
お前の自由があるのはオレの手の中だけだ・・・
そう言う麻見に深入りはすべきでないと理解しながらも
秋仁は徐々に心も身体も溺れていきます。
それでも彼の下で従順でいる気はさらさらない秋仁は
再び彼の元から逃げ出します。
気まぐれな猫のような秋仁にそれでこそ追い詰めがいがあると
空っぽになったシーツを見ながら麻見も笑うのでした。
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ファインダーの標的の感想は?
とにかくエロい!この一言に尽きます。
裏社会の危険な男×奔放で危なっかしい
若いフリーカメラマンというなんともおいしい設定。
ヤクザものは受けが異様に従順だったり儚げな雰囲気があるものも多いんですが
本作に至ってはまったくそのような要素はありません。
とにかく受けである秋仁がヤンチャなこと。(笑)
向こう見ずで危ない橋も躊躇なく渡りまくって
だけどその潔さが読んでいて気持ちいいです。
まぁその好奇心の旺盛さが災いし麻見に捕まってしまうわけですが・・・
だからといってしおらしくなったり大人しくなったりしないところもいいですね。
麻見もそこが気に入っているようです。(笑)
なによりエロがとにかく濃いです。
![ファインダーの標的](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/LIB18060.jpg)
ファインダーの標的
そして割とハードなので苦手な方は少し注意が必要かもしれません。
個人的には麻見はがっつり秋仁のことを気に入っているので
愛がない!痛々しい!といった印象は受けませんでしたが
確かにラブラブな感じではないですね。
裏社会ものなので全体的に重い雰囲気ではありますが秋仁の性格が程よく
その雰囲気を調和しているので読みにくい感じはなかったです。
本作ではちらっと出てきた程度の謎の美しいチャイニーズマフィア・飛龍。
続編にあたる作品では彼を中心に大きく物語が動き始めます。
長く重々しい雰囲気が続きますがかなり面白いシリーズとなっておりますので
気になる方はぜひ続きも読んでみてください。
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