Y十M(ワイじゅうエム) 柳生忍法帖~のネタバレと感想!試し読みやあらすじもあり


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山田風太郎先生・原作、せがわまさき先生・漫画の作品の
Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~。

 

主君の暗愚に反旗を翻した堀主水一派。

 

しかし家光は明成の暗愚を許し主水たちは
高野山に逃げることになりますが
明成はそれだけでは許さず根絶やしを企みます。

 

千姫によって命が助かった7人の女は
十兵衛に仇討の指南を受けるのですが・・・。

 

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Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~のあらすじは?

 

時は豊臣滅亡から27年
徳川の全国統治が安泰となりつつあった時代。

 

東海道を罪人のような扱いで連行されていく一行の中に
元会津藩国家老の堀主水がいました。

 

連行されていく彼らはみな、元侍、会津に謀反を起こし
高野山に逃げ込んだ者たちらしいのです。

 

その頃、江戸の徳川家光の耳にも
堀主水たちの件が届いていました。

 

加藤明成の荒淫残虐ぶりの暗愚
それに反旗を翻した主水一派に理があっても
主君に対する謀反には違いない――
ゆえに明成の行為を許したと家光はいいます。

 

Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~
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主水一派は高野山から連れ出され
明成派の者たちに江戸へと連行されているのですが
鎌倉に立ち寄るというのです。

 

それを聞いた主水の顔色が変わります。

 

なぜならそこには堀一門、または縁のある女性たちが
匿われているからでした。

 

彼女たちが身を寄せているのは東慶寺
そこは家光の姉ゆかりの寺でもあり
家光はそこが荒らされることを心配していたのですが
時すでに遅く、明成が放った刺客たちが
門の前に到着してしまったのです。

 

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Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~のネタバレとその後の展開は?

 

刺客たちは堀縁の者を出せと息まきますがそれを天秀尼が拒み
すると力技で寺の中へと押し入ったのでした。

 

刺客たちは天秀尼の命と引き換えに
堀縁の者たちは名乗り出るようにと脅迫します。

 

刺客たちの交換条件に応じた彼女たちは
堀主水たちと一緒に連行されてきた中にいた
父や夫との再会に涙します。

 

男たちは自分たちの命がここで尽きるのだと悟りますが
空を斬るように振り下ろされた刃は
女たちの首を数人まとめて斬り落としたのです。

 

女たちは関係ないと命乞いする主水ですが
身体の自由を奪われた状態では刺客たちのやりたい放題。

 

一本の槍が数人の尼を一度に貫き
別の者は鞭で数人の尼の首を絞めあげます。

 

釜が宙を舞いいくつもの首をはねていき
一帯には死体と血で染まっていくのでした。

 

残り7人、誰が誰を始末するかの相談をする刺客たち
彼女たちはただ泣いて死を待つばかりの状態です。

 

天秀尼は自分の命に代えても7人を守ると
痛めつけられた身体を奮い立たせます。

 

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そこにひとりの女性が姿を見せるのです。

 

徳川の時代に豊臣の紋章を堂々とつけている
この女性は・・・秀頼の正室、千姫。

 

彼女は臆することなく明成の刺客たちと向き合い
堂々と威厳を持つ姿に刺客たちの方が引いたのです。

 

千姫に命を救われた7人の堀一派の女性たちの前に
ふたりの男性が訪れます。

 

尼寺に男がふたり・・・
千姫が呼び寄せた者たちでした。

 

明成のところに連れられた男たちは全員
殺されてしまいます。

 

生きたまま手足の指を切り少しでも長く
苦痛が続くような殺し方だったそうです。

 

千姫は生き残った7人の女たちの手で
打ち果たさなくてはならない――
その指南を十兵衛光厳に依頼したのです。

 

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幼馴染はもうやめた。

 

Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~の感想は?

 

冒頭からかなりエグい描写の連続で
読者を選ぶ作品だと思います。

 

しかし時代物や忍びものなどが好きな方にはかなりお薦めです。

 

重厚な話の展開、時代の移り変わりで避けられない格差や境遇
安泰な江戸時代での闇みたいなものが前面に出てきています。

 

武家の娘が仇討のために過酷な忍びの訓練に挑む――
どれほどの覚悟だっただろうか。

 

仏門に入り浮世と縁を切ればよいのではないだろうか・・・。

 

Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~
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しかし彼女たちの表情ひとつひとつから
肉親の命を奪った七本槍への憎しみが
ひしひしと紙面から感じられるのです。

 

教えたところで百年経っても無理と
十兵衛に言われてしまった彼女たちが
どう運命に立ち向かっていくのか
展開がとても気になります。

 

天秀尼といい千姫といい残った7人といい
この作品の女性は強い!

 

青年ものですが感情移入していく人物によっては
女性でも楽しめる展開になっていると思います。

 

時代物が苦手と敬遠せずにぜひ読んでみてほしい作品です。

 

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