空知英秋先生の作品の“なんちゃって時代劇”銀魂。
宇宙から来た「天人」の襲来により
それまでの価値観が全て変ってしまった江戸。
幕府や武士が残されながらも町にはバイクに電車や
高層ビルに宇宙船が飛ぶハチャメチャな世界になっています。
そんな代わり行く世界のただ中で
変らず“銀の魂”を持つ最後のサムライがいました。
彼の名前は坂田銀時。
江戸の町で万屋を営む通称・銀さんはやる気が無くって
いい加減でそのうえ味覚が壊れるほどの超甘党。
ところが腕っ節はべらぼうに強く人情も厚い
そんな銀さんが江戸の町を個性的な仲間たちと大暴れするのです。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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銀魂のあらすじ!江戸のあらゆる依頼ごとを解決する万屋“銀さん”
とある地球での江戸末期。
「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人が襲来したことで
地球人と異星人との数十年にも及ぶ攘夷戦争がおこなわれて来ました。
しかし圧倒的な力の差に屈し幕府は天人を受け入れる形で開国。
以降江戸幕府は天人の傀儡政治となってしまい
攘夷志士は弾圧の対象に。
そして侍たちは廃刀令により刀も力さえ奪われてしまいます。
それから20年後。
剣術道場の跡取りである志村新八は剣術では立ち行かなくなったため
姉とふたりでバイトをしながら日々を過ごしていました。
銀魂
ところがそんな新八の前に坂田銀時という
風変わりな男が現れると彼の姉・お妙のピンチを救います。
一見やる気もなくチャランポランな銀時でしたが
彼の中に“真のサムライ”の姿を見い出す新八。
こうして後に夜兎族であるチャイナ娘こと神楽を仲間に加えて
銀時たちは「万屋」として江戸の町での
困りごとや問題に全力で体当たりをするのです。
さらに江戸の治安を守る真撰組の面々や御庭番衆
そして攘夷志士や天人も加わり大騒ぎ。
陰謀、野望を正面から粉砕し
過剰なパロディと異常なギャグ&下ネタ満載。
なのに人情とカッコよさに何度もグっと来てしまう
ドタバタSF時代劇マンガ。
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銀魂のネタバレ!白夜叉の異名で恐れられていた過去
銀髪の天パーでイジられている銀時ですがその正体はかつて
「白夜叉」の異名で恐れられていた攘夷維新でした。
師である吉田松陰を救うべく桂や高杉ら仲間と共に駆け付けます。
ところが敵の策略により仲間を人質にとられ最も尊敬していた
松蔭を斬首した後は所在不明となってしまいまいました。
ある意味で自暴自棄となってなっていた銀時を拾ってくれたのが
銀時が住まう万屋の大家であり階下で飲み屋を営むお登勢だったのです。
銀魂
そんな万屋に住み込む少女・神楽は
宇宙最強を誇りながらも絶滅寸前の夜兎族でした。
彼女は星海坊主という最強の“えいりあんはんたー”の父親と
幾つもの事件に係わる兄・神威いるのですが
彼ら家族は母親の死により大きな亀裂が生じていたのです。
ですが普段の神楽からはそんな悲壮感は感じられず
将軍の妹であるそよ姫やペットの定春、そして銀時や新八らが居る
万屋と共に江戸の町で大暴れを繰り広げるのでした。
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銀魂の感想!破天荒なキャラクターと良い意味でカオスな物語
この『銀魂』と言う作品はお下劣ネタが延々と続く話もあれば
感動し胸打たれてしまうお話も沢山あるのです。
または著作権大丈夫なのか?と心配するほど
ドぎついパロディが続いた後に超シリアス展開になったりと
その落差に思わず読者は驚いてしまうでしょう。
多種多様な人々の事情や考えを飲み込む町・歌舞伎町を舞台に
銀時は仲間たちと共に時にはハメを外した悪ふざけを行います。
ですが彼らは歌舞伎町を愛しそしてそこに住む住人や
この町を身体を張って守ってもいるのです。
銀魂
それは自分たちが暮らす世界が町がそして人々が大好きだからこそ。
銀時は師であった松蔭の教えを胸に己の“サムライ”としての叙事や
信念を貫き大切なものを今度こそ守ろうと戦うのです。
悪ふざけを本気でやるふざけた連中。
そんな銀さんや万屋を取り巻く人々の活躍を是非とも覗いてみて下さい。
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