カノンチヒロ先生の作品の俺が両性なんて認めない!
大人気両性シリーズ最新作!!
見かけも中身も男らしい元ヤン男子・三上桐は
なぜか男にモテまくりの人生を送っています。
安心できるのは幼馴染の湊の存在だけ。
両性具有が存在する世の中、彼の両親もそうだったように
彼にもその変化は訪れていて・・・!?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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俺が両性なんて認めないのあらすじは?
げた箱に入れられた、大量のラブレター。
それを入れられている少年・三上桐は
目つきの悪いまがりにもイケメンとはいいがたい少年です。
事実、女子生徒には怖がられている有様で
はげた箱の手紙はいったい誰からのものなのか。
それは男子生徒からのラブレターだったのです。
昔からなぜか男子に性の対象として見られてきた桐は
そんな周りの視線に心底うんざりしています。
心を許せる存在は同じマンションに住む二歳年下の幼馴染・湊だけ。
![俺が両性なんて認めない!](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/G6100013819061.jpg)
俺が両性なんて認めない!
愛嬌もありイケメンの部類に入る湊は学校でも女子にモテモテ。
しかしぐれていた時代の桐にもずっと変わらず接してくれていた
桐にとってはかけがえのない人物です。
彼に大量のラブレターを渡し処分をしておいてくれと頼む桐。
湊はもちろんそれを快諾しますが桐が立ち去った廊下のごみ箱の前で
それをわざわざビリビリに破って捨てていきます。
その顔には先ほどまで桐に向けていた無垢な表情とは全く異なる
冷たく暗い表情が張り付けられていました。
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俺が両性なんて認めないのネタバレとその後の展開は?
男にモテることはもちろんですが
桐は性的なことそのものを嫌っている節があります。
元ヤンなのに性に対しては潔癖で一見少し不思議かもしれませんが
その理由は彼の育ってきた環境・・・もとい両親にありました。
桐が帰宅するとまだ陽が高いというのに家からはギシギシアンアンと
玄関を開けた瞬間なにやらピンク色の空気が。
実はこの世界は少数ながらも両性具有が存在している世の中であり
彼の母親もその一人だったのです。
両親の仲は至って良好しかし良好過ぎて桐は幼い頃から
二人の性事情をこれでもかと見せつけられて育ってきました。
これが原因となり桐は性的なことを
極端に嫌うようになってしまったのです。
そして桐が男にやたらとモテる理由もここにありました。
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俺が両性なんて認めない!
見た目こそ完全な男であるもののその実桐も両性具有だったのです。
しかし未発達な両性であるがゆえに
彼はこのまま見た目通り男として生きていくはずでした。
しかしそんな思いとは裏腹に彼の身体に変化が訪れます。
ある日突然、股間から滴った赤い血液・・・
それは紛れもなく桐に初潮が訪れてしまったことを告げていました。
その事実を受け入れられず縋るような思いで
転がり込んだのは幼馴染の湊の家でした。
しかし湊は桐の様子を見てやっと妊娠できる体に
なったんだねとうれしそうに笑って・・・。
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俺が両性なんて認めないの感想は?
タイトルでピンと来た方もいらっしゃるのではないでしょうか?
御明察の通り本作はカノンチヒロ先生の両性シリーズの最新作になります。
いままでの作風とは打って変わり今回は
かなり見かけも中身も男らしいタイプが受けになっています。
絵柄的にごつい系の男子というわけではないんですが
目つきは悪く今までのシリーズの両性ですと言われても納得・・・
みたいな感じのタイプとは異なりますね。
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俺が両性なんて認めない!
さて、そんな桐くんですが作中でも明らかになった通り
両性具有の母親がいます。
この母親が前作の「彼の両性具有独占欲」の受けにあたる那折なんですね。
もちろん父親は攻めの吏です。
もちろん前作を読んでいなくても楽しめますが
読んでいたらより一層面白いのではないかと思います。
一見前作までより明るい雰囲気かなと思いきや
読み進めていくといまのところ輪をかけて暗い・・・というか
桐に味方がいなさ過ぎて結構読者側としてはつらいです。
ただ前作までも波瀾にみちた状態からハッピーエンドへ・・・
という流れでしたので今回もそうなってくれることを祈っています。
まだ完結していない作品なので
今後の展開に注目していきたいと思います。
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