日野塔子先生の作品の夜伽姫~365日 手籠めにされて~。
村人を助けるため母が亡くなって間もなく
「お勤め」を果たそうとしていたつぐみの仕事内容は
村人にかけられた呪いを祓うこと。
「お勤め」に隠されたつぐみの力と
村人にかけられた呪いとは・・・?
そこに偶然現れた余所者の諒とつぐみの関係とは――?
電話もパソコンもない昔ながらの生活をしている
この村で起こっている数々の謎の真実とはいったい・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
サイト内より【夜伽姫】と検索。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
夜伽姫~365日 手籠めにされて~のあらすじは?
母がなくなって間もなくの夜、つぐみははじめての「お勤め」のために
影清の元で勤め内容を教えてもらおうと部屋を訪ねますが
その内容はつぐみの想像していたものとは全くの別物でした。
つぐみの体を蹂躙する影清に抵抗することもできないまま
つぐみははじめての「お勤め」を果たすのです。
夜伽姫~365日 手籠めにされて~
その日からつぐみは毎日のように村人と
体を繋げる行為をしていかなくてはならなくなりました。
そんなとき偶然にも村の外から一人の男性が
道に迷って村を訪ねてきました。
子孫を残す能力のない村人の代わりに迷い込んだ男性を
種馬として利用することを考え付いた影清は
村のことつぐみのことを詮索しないことを条件に
男性を村に受け入れるのでした。
サイト内より【夜伽姫】と検索。
夜伽姫~365日 手籠めにされて~のネタバレとその後の展開は?
はじめて村の外の人間と接したつぐみは怪我をしていた男性
諒の傷を不思議な力で治癒しようとしますが
そのことがきっかけで諒に村のことを詮索させないために
見張りをつけられることになってしまいました。
軽い軟禁状態を強いられた諒の唯一の暇つぶしは村人の観察。
つぐみのほかに女性が一人もいない村の中
村人たちの腕には日ごとに変化していく痣が・・・。
あきらかにおかしい村の雰囲気に諒はこの村が何かを
隠していることに間違いはないと確信します。
そして夜、眠れない諒はとうとうつぐみの
「お勤め」を目撃してしまうのです。
嫌がるつぐみの姿を見て何も出来ない自分に
苛立ちを感じてしまう諒ですが
ある日つぐみのつらさを和らげようと
やさしくつぐみを抱きしめます。
夜伽姫~365日 手籠めにされて~
苦しみの中、幼い頃から傍にいた人たちまでも
生きるために自分を穢してくる姿に深く傷ついたつぐみは
必死に苦しみの中から脱出しようと考えますが
どうすることも出来なくて・・・。
「お勤め」の後に耐え切れなくなった
つぐみが外に出るとそこには諒の姿が――・・・。
本来、セックスは愛する人とするものだと
教えられたつぐみは諒を受け入れるのです。
そこでつぐみはこの村にある秘密を諒に打ち明けるのでした。
その日からたびたび2人は逢引をするようになるのですが
ある日、諒が持っていた古い写真を見せてもらったつぐみは
そこで自分の母が持っていた写真と
諒が見せてくれた写真が同じことに疑問を持ちます。
そして自分たちが兄弟ではないかと疑い
興味がなくなったと言い諒を避けるのです。
そんなつぐみに納得が出来ない諒は
無理矢理つぐみにキスをして――・・・。
サイト内より【夜伽姫】と検索。
夜伽姫~365日 手籠めにされて~の感想は?
テレビも電話もパソコンすらない生活に
果たして耐えられるのかを考えたとき
確実にパソコンがない世界は無理だと思いました。
そんな昔ながらの生活をするこの村の人々は
どうやら古く昔にかけられた呪いのせいで
生きられる期間が決まってしまっているようです。
そこでつぐみの不思議な力に頼っているのでしょうが
自分が幼い頃から育ててきた
少女の体を貪る心理はいったい・・・?
夜伽姫~365日 手籠めにされて~
自分にしか出来ない「お勤め」に苦しむつぐみが
やっと心を許せるようになった諒の存在も気にかかります。
2人は本当に兄弟だったのでしょうか
そしてその真実はいったい
どこに隠されているのでしょうか・・・。
謎の多い物語ですが最後まで読んでいただきますと
衝撃のラストで胸が苦しくなります。
是非、最後まで読んでみてください。
サイト内より【夜伽姫】と検索。
Copyright secured by Digiprove © 2017
コメントを残す