立川ソラノ先生の作品の壊された愛玩具~繋がれた肉体~。
施設で育ち親の愛情をしらないで生きてきた佳代と竜は
美人局と名乗り売春行為をしながら生きていました。
竜に執着している佳代は未だに処女のまま
竜に体だけ慰められていることに我慢できなくなります。
竜の目が届かないところでお客と最後までしようとするのですが
寸でのところで竜に見つかってしまい見放されてしまうのです。
竜に見放された佳代はゴミ捨て場で意識を失っていたところを
お人好しな青年に拾われるのですが・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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壊された愛玩具~繋がれた肉体~のあらすじは?
売春している女子高生と見せかけ美人局をやって
お金を巻き上げて生活をしている佳代と竜は
親の愛情を受けることなく施設で育ちました。
そのためか愛情や常識などが欠落していて
人を騙すことに何の痛みも感じなかったのです。
佳代は売春をしていますが未だに純潔を保っていました。
竜が佳代の純潔は売り物だからと言いその純潔を
いつも守っていたのですが佳代は中途半端に体を弄られて
火照った体がとてももどかしく感じていたのです。
壊された愛玩具~繋がれた肉体
あるとき、いつもどおりの手筈でお客を掴み
ホテルに誘導しようとしたところ
竜の視線が佳代から外れていることに気がついた佳代は
お客と共に公園へ移動してしまいます。
そこで行為の最後までしようとするのですが
あっけなく竜に現場を押さえられてしまいます。
そんなに最後までしたければ・・・
と大切な処女を機械で喪失させられてしまった佳代は
恐怖で意識を失ってしまいます。
そこへ通りかかった青年に助けられて――。
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壊された愛玩具~繋がれた肉体~のネタバレとその後の展開は?
ゴミ捨て場で拾われた佳代は助けてくれた青年
透の家にお邪魔することになりました。
体を要求するわけでもなくただ自分を傍においてくれる
透のことが佳代は不思議でなりませんでした。
透の家にお邪魔してしばらく経ったある日
佳代は外に買い物に出たのですが
そこで自分を買ってくれる男と出会ったのです。
お金を手にして通るのもとへ戻った佳代は
透に稼いだお金を渡そうとしますが逆に透と口論になってしまい
透は家から出て行ってしまうのです。
おかしいのは自分のほうで常識がすこし違っているから
自分は誰からも愛されないのかもしれない・・・
佳代が放心しているとドアのチャイムが鳴り
そこには透の兄と名乗る男性が立っていました。
壊された愛玩具~繋がれた肉体
透の兄は亡くなった父親に線香をあげるために
立ち寄ったのだと言って父親の写真を佳代に見せるのですが
佳代にはその顔に見覚えがありました。
自分が美人局でお金を巻き上げていたお客だったのです。
そのことを透の兄に知られてしまい問い詰められた佳代は
無理矢理乱暴をされてしまって――。
指だけでも痛がる佳代を無理に攻め立てようとする透の兄ですが
頭を冷やして戻ってきた透に止められて佳代は無事に助け出されます。
しかし透は自分の兄から佳代が父親を殺した女だということを知らされてしまい
透の視線に耐えられなくなった佳代は夜道に飛び出してしまって・・・。
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壊された愛玩具~繋がれた肉体~の感想は?
本作はとても考えさせられる作品だと私は思いました。
愛情がわからなくて一般的な常識のない佳代は体だけが
成長してしまっただけで心までは成長していなかったため
善悪の判断が出来ずその結果
自分をどんどん追い込んでしまっていたのです。
そこに悪循環にも竜という人物が佳代の世界の中心にいたことで
佳代は竜に依存してしまい自立を失ってしまっていました。
壊された愛玩具~繋がれた肉体
佳代が透と出会ったことはおそらく佳代にとって
幸運なことだったのかもしれません。
透と出会うことで佳代は自分で自立しようとする心を身につけ
健全にお金を稼ぐことを考えるようになり人の痛みも知りました。
私は佳代には幸せになってもらいたいと
この作品を呼んで強く思いました。
本当に考えさせられる作品ですので是非読んでみてください。
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