青山りさ先生の作品の秘め恋幼なじみ。
小さい子らから一緒にいた幼馴染の泰知が
ある日突然、見知らぬ男の顔になってしまった
あの日を最後に地元を離れていた優衣子。
ですが友達の結婚式に呼ばれたため
３年ぶりに地元へ帰省し
一番会いたくない泰知との再会を果たすのです。
出来るだけ泰知と関わりたくなかった優衣子でしたが
結局家が近所なので一緒に帰宅することに・・・。
そこで泰知から昔のことは忘れて欲しいと
勝手なことを言われてしまう優衣子でしたがどうしても
高校生のときの思い出を忘れることが出来なくて・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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秘め恋幼なじみのあらすじは？
高校生のときにいつも一緒だった幼馴染に
いきなり襲われてしまった優衣子は
大学進学と同時に地元を離れて生活をしていました。
しかし友達の結婚式に呼ばれ
３年ぶりに地元へ帰省することになります。
友達の結婚式前夜の飲みの席で優衣子は一番会いたくない
幼馴染の泰知と再会することになるのですが
泰知は優衣子を襲った日の事など覚えていないような
素振りで接して来て優衣子は困惑してしまうのです。
秘め恋幼なじみ
出来るだけ泰知に関わりたくなかった優衣子でしたが
結局変える方向が一緒だったため
泰知とふたりで帰ることになってしまいます。
気まずい雰囲気の中、泰知から優衣子を襲った日のことを
忘れてほしいといわれてしまい・・・。
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秘め恋幼なじみのネタバレとその後の展開は？
泰知にあの日のことに意味はなかったと言われてしまった優衣子は
ショックを隠すようにあの日のことを忘れていたと返事をします。
結婚式当日、ブーケトスでブーケを
見事にゲットしてしまった優衣子。
二次会の席でも話題のネタにされてしまいそこで泰知との
結婚の話を友人たちから進められてしまうのです。
抗議しようとした優衣子ですが泰知の口からは
優衣子と結婚しても良いという謎の発言が飛んできてしまい
おめでたい席での喧嘩が勃発してしまいます。
気まずい空気になってしまう二次会の席を抜け出した二人は
今度は外で言い合いを始めるのですが
泰知の口から自分勝手な主張ばかりを投げつけられ
優衣子は泰知が何を言っているのかが分かりません。
彼女のいる泰知がなぜあの日に優衣子を襲ったのかも
３年間も引きずっていたあの日のことを忘れろというのかも・・・。
秘め恋幼なじみ
忘れろと言ったばかりでなぜ自分に告白してくるのかも
理解できない優衣子でしたが
泰知が二人でいられなかったことを
寂しいと感じていたことだけは理解ができたのです。
そして泰知からちゃんとやり直したいという気持ちを
きちんと伝えられた優衣子は
泰知のことを受け入れることにしたのです。
ようやく結ばれた二人ですが結局
遠距離でのお付き合いになってしまいます。
しかし就職を東京で考えているという泰知の言葉に
優衣子は新しい二人の関係に
ほんの少しだけ幸せを感じてしまうのでした。
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秘め恋幼なじみの感想は？
本作は全４作品の短編が詰まった短編集でして
紹介させていただきました作品は
「奥まで知りたい」というタイトルの作品です。
この作品を読んでいて思ったことはちょっと泰知が
自分勝手すぎるのではないかということです。
高校生のとき泰知に彼女が出来てから優衣子は
泰知と一緒に過ごす時間を少しずつ失います。
地元の大学に進学するか東京の大学に進学するかを
迷っていた優衣子は泰知に進路の相談をしようとするのですが
彼女と泰知が話している場面に直撃してしまい
勝手に進路を決めてしまいます。
これが原因で優衣子と泰知の間には深い溝が出来てしまうのですが
そもそも泰知の行動が全ての現況で泰知の言い分は
とても勝手なものだなと作品を読んでいて私は思いました。
秘め恋幼なじみ
優衣子の立場からすると彼女との時間を作ったのは
泰知本人なのになぜ自分が決めた進路を
泰知に言わなければならないのかと疑問です。
しかし優衣子自身、高校生のときに
離れてしまったことを後悔していたようなのでこの先二人が
幸せになっていけたら良いなとも思います。
また性的な描写も少なく読みやすい作品でしたので
性的な描写が苦手な方にもおすすめの作品となっております。
是非、興味がありましたら読んでみてください。
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