東村アキコ先生の作品の東京タラレバ娘。
タラレバ女とは「もっといい男が現れタラ」「今より綺麗になれレバ」
なんの根拠も無いタラレバ話で盛り上がる女のこと。
33歳脚本家、倫子とネイリストの香に実家の居酒屋で働いている小雪。
女子会と称して酒ばっか飲んで出会いが無い
いい男がいないとか愚痴ばかり言っていつの間にか30歳を超えて
でも待たされた分一番おいしい場面で大逆転の満塁ホームランを
打てるモンだと信じて生きてきました。
でも少しずつ思い知らされるのです。
人生の主役を張るには周りの風当たりが強くなってきた事を・・・。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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東京タラレバ娘のあらすじは?
「タラレバばかり言ってたらこんな歳になってしまった」
主人公の倫子33歳で彼氏なし、もちろん結婚の予定無し。
大学卒業して脚本家目指してテレビ制作会社に就職して
がむしゃらに頑張って27歳の時に初めて自分の名前で
10分のネットドラマの脚本を書かせてもらった。
それから30歳で独立して事務所を借りて・・・
いつの間にか33歳。
親友の香と小雪と女子会をするのが唯一の楽しみ。
東京タラレバ娘
20代のころはおしゃれな店で女子会をやってたけど
もっとてっとり早く酔っ払いたいワインも料理も高いよねという事で
小雪の実家が営む居酒屋で飲んだらハマりました♪
そして今日は二年振りの第四出動!
それは緊急に男がらみの相談がある時にのみ発令されるのです。
しかし今日は居酒屋の常連客の若くて
イケメンの男にダメだしされてしまいます。
「オレに言わせりゃ、あんたらのソレは
女子会じゃなくてただの『行き遅れ女の井戸端会議』だ」
そしてもう自分たちには時間がないのだと思い知らされるのです。
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東京タラレバ娘のネタバレとその後の展開は?
倫子は今から10年前にテレビ制作会社で一緒に働いていた
AD早坂さんにご飯に誘われ指輪をプレゼントされ
プロポーズまでされますが速攻で断ります。
理由は服とかダサくて話も面白くなくて東北出身だからか
東京にアタフタしている感じがどうしてもダメだったから。
あとは指輪のデザインがダサかった・・・。
なのにいまだに仕事でしょっちゅう
顔を合わせているという皮肉な今現在。
しかも今じゃ立派なディレクターになり
見た目も良くなって・・・でも独身。
もしかしてまだ私の事を・・・なんて思う倫子。
そしてある日、早坂さんからメールが来ます。
「今夜お話があるのでご飯でも行きませんか」
洋服も気合を入れ期待満々で食事に出掛け楽しい時間を過ごします。
東京タラレバ娘
そしていよいよ10年前と同じようにプロポーズされる気でいますが
まさかの倫子さんのアシスタントのマミちゃんに
結婚前提で交際を申し込もうと思っているんですという告白。
人生のどん底に落ちた倫子は親友の香と小雪と共に
飲んだくれ荒れそこで店の常連の年下イケメンにダメだしされます。
「そうやって一生女同士でタラレバつまみに酒を飲んでろよ」
そして数日後、マミちゃんから早坂さんと
付き合う事になりましたと告げられます。
彼氏がいるから振られるはずと内心安心していた倫子は
もう親友たちを呼び出して飲み荒れる気力すらなくします。
そして慰みに買った雑誌に居酒屋で出会った
嫌味なイケメンを見つけるのです。
彼は人気モデルだったのです。
二度と会いたくないと思っていたその男は倫子の書く
ネットドラマの出演者として候補に挙がります。
倫子はなんとか他の人にするよう監督を説得しますが
監督は彼が気に入ってしまいます。
顔合わせでお前なんか使ってやらんと言い放つつもりが
逆に出演しないと言われそれが倫子のせいだということで
仕事を外されてしまうのです。
何もかも上手くいかないと嘆く倫子。
それでも今日も今日とて嫌味なイケメンモデルと
顔を合わす運命のようなのです。
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東京タラレバ娘の感想は?
20代後半から40代の女性なら誰でも共感出来る漫画だと思います。
年齢を重ねるにつれて周りから言われる
「いい人はいないの?」「結婚はまだ?」等々。
余計なお世話と思いながら内心焦るんですよね。
そんなの自分が一番わかってるそれでも夢を見てしまうと・・・。
東京タラレバ娘
それこそこんだけ待ったんだから
きっと逆転満塁ホームラン打てるはずだとね。
そんな「私にも王子様が」という夢を見せてくれるような漫画です。
年下のイケメンと・・・なんて羨ましい!
そして同じ位、愚痴や負の気持ちも代弁してくれます!
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