伊藤えみ李先生の作品の妊活道~24時間♂強制種付け合宿~。
近未来の日本、世の中から女性は既にいなくなり
男同士の出産が義務付けられた世界。
母体染色体の保持者であることが判明してしまった青年・アキ。
その染色体をもっている者は有無を言わさず
施設で妊活をさせられる決まりで・・・?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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妊活道~24時間♂強制種付け合宿~のあらすじは?
世の中から女性は既にいなくなり
男同士の出産が義務付けられた近未来。
成人したばかりの大学生のアキは
ある日、国から一枚のはがきが届きます。
新成人全員が義務付けられている母体染色体保持者の検査。
800~900人に1人しか持っていないという染色体など
自分がもっているはずがないと考えるアキでしたが
その検査を受けてみるとなんと
彼は母体の適性があることが判明します。
技術が進歩し男性でも妊娠できる世の中に
なっているものの妊娠率は未だ低いまま。
そのため母体染色体の保有者は
有無を言わさず施設に泊まり込み妊娠活動・・・
妊活に励まなければならないのです。
妊活道~24時間♂強制種付け合宿~
学校で自由に出産はできないということは習っていたものの
まさか自分がその渦中に放り込まれることになるとは
露ほど思っていなかったアキ。
しかしそれは国の決定であり抗う術はありませんでした。
そうしてアキの施設での妊活生活がスタートすることになります。
規則正しい生活、妊活に関する授業・・・
染色体の保有者にはそれぞれ3人のパートナーが
用意されることになっていました。
一人目の北野という青年は不愛想でやや粗暴
二人目の和葉は愛想はいいものの手が早いタイプ
そして3人目はセックスにしか興味がない最低男の仁科でした。
施設で心身ともに色々と我慢を強いられる羽目になるアキは
無事妊活を成功させることができるのでしょうか。
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妊活道~24時間♂強制種付け合宿~のネタバレとその後の展開は?
その後、相変わらず仁科は姿を見せることはありませんでしたが
なんとかアキも施設での生活になれはじめます。
最初はいけ好かないやつだと思っていた北野でしたが
和葉が潤滑油になることで徐々に打ち解けていく3人。
しかし和葉から北野がこの妊活への参加は
渋々だったことを聞かされアキの気持ちは揺れ動きます。
しかしそんなアキの気持ちを他所に
ついに妊娠率が高まる交配期が訪れるのです。
妊娠するまで朝から夕方まで
日替わりで3人と延々セックスをする・・・。
妊活道~24時間♂強制種付け合宿~
行為や妊娠への不安はもちろんですが
なにより北野のことが気になってしまい
アキは少しばかり不安を覚えながら交配に臨みます。
しかしいざ行為がはじまると北野はどこまでも優しく
さらに妊娠しやすいという体位で何度も身体を重ねてきます。
しかし結局、着床はしませんでした。
翌日は和葉との交配。
彼もまた優しくアキのことを抱いてくれますが
自分の子を一番に妊娠してほしいと彼に激しく求められます。
和葉のことはもちろん嫌いではないし普段は優しい
和葉の切実な訴えにアキの心は揺れ動きます。
しかし彼の心にあったのは北野のことばかり・・・。
その後、3人目の仁科に強引に身体を暴かれるも
結局その時期は誰の子も妊娠することはありません。
果たしてアキが最初に妊娠することになるのは
一体誰の子供なのでしょう――・・・。
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妊活道~24時間♂強制種付け合宿~の感想は?
タイトルが全力でアホエロ漫画っぽいなと思いながら
読み始めたんですが意外と内容がしっかりしていて驚きました。
最近はやりのオメガバースとはまた違う
女性がいなくなった世界を舞台に
男性の妊娠がテーマに描かれている作品です。
タイトル的に延々とエッチシーンみたいな感じかな・・・
と思いきや実際は妊活にはいるまでのキャラクターの心の動きや
揺らぎなどがしっかり描かれていました。
もちろんエッチシーンも多めでしたが突拍子もなく
いきなりってことはなく非常に面白く読めました。
妊活道~24時間♂強制種付け合宿~
ちょっと残念だったのが1巻のカップルの話は
本当に1巻でしか描かれていないんですね。
以降は別のキャラクターの事情が描かれる
オムニバス的な感じのお話になっていました。
1巻にも登場したキャラクターなので
好きな人は好きかと思いますが個人的に1巻に出てきた
アキと北野と和葉がかわいくてすきだったので
3人のその後も是非描いてほしいところです。
オメガバースなどと違いそこまで重々しい設定や
雰囲気がないので軽く読める漫画だと思います。
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