みきもと凜先生の作品のきょうのキラ君。
前髪長めで肩にインコのはく製を乗せた
不気味女子高生のニノン。
ちょっぴり不良のキラ君とは隣の家同士ですが
今までほとんど接点はありませんでした。
しかしキラ君のある秘密を知ったニノンはキラ君と一緒に
365日間過ごしてみることを決めたのですが・・・？
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
サイト内より【きょうのキラ君】と検索。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
きょうのキラ君のあらすじは？
主人公のニノンは学校では友達がいないボッチの上
肩にインコのはく製を乗せて学校に通う一見、不気味な女の子。
実はインコは人間の言葉を話すことのできる不思議なインコで
ニノンの肩に乗っていつもはく製のフリをしています。
お隣の家に住んでいるキラ君はチャラくて少しだけ不良で
今までニノンと話したことはありませんでした。
ある日、ニノンのママにキラ君が心臓の病気で
死んでしまうことを聞いても半信半疑だったニノン。
ですが偶然キラ君が泣き虫で本当は死にたくない
一人になりたくないと思っていることを知り
ニノンはキラ君が死ぬまでの1年を
一緒に過ごしてみようと決めたのでした。
きょうのキラ君
キラ君の死ぬまでにやりたいことを叶えるため
ニノンは一生懸命動きキラ君と過ごすうちに
本当はチャラくなんかなくて
純粋なキラ君に惹かれていきます。
自分の気持ちに気付いたニノンでしたが
実はキラ君には好きな女性がいることを知り
自分の気持ちは押し込めてしまおうとするニノン。
誕生日にはキラ君と二人でお祝いすることを
約束していましたがキラ君に好きな人と過ごしてもらおうと
ニノンは予定をキャンセル。
代わりに誕生日プレゼントに手作りの絵本を渡し
ニノンはキラ君への想いを伝えました。
それを見てキラ君は泣いて本当に好きなのは
ニノンだということに気付いたのです。
サイト内より【きょうのキラ君】と検索。
きょうのキラ君のネタバレとその後の展開は？
晴れて両想いになったニノンとキラ君ですが
さまざまな障害が二人を囲みます。
元はキラ君の友達だった矢部はニノンに横恋慕してきたり
キラ君の昔の入院時代の知り合いの澪が
自称元彼女としてニノンを虐めてきたりします。
またニノンのパパに二人の交際がバレて
先の短いキラ君とのことを反対されたりもしました。
その度にキラ君とニノンは周りを突き放さず認めてもらい
周囲との絆も強くしながら
二人の気持ちを確かめあい仲を深めるのでした。
そんな二人でしたがニノンが常に未来を見ているのに比べ
キラ君は一年後の未来がないことを思い悩んでいました。
このまま一緒に居ていいのか悩んだ末
キラ君は姿を消しますが結局はニノンの元へと戻ります。
きょうのキラ君
叶わないかもしれないとキラ君が言った
死ぬまでにやりたいことリストの一番は
ニノンと結婚することでした。
それを知ってニノンはキラ君のために結婚式をあげ
それに感動したキラ君はついに
心臓の手術を海外で受ける決心をつけます。
ニノンと未来を生きるそのためにキラ君は海外にいき
二人は離れて生活しますがキラ君は徐々に悪くなる
病状を必死に隠していました。
しかしキラ君はついに心停止してしまったのです。
急遽行われた緊急手術は成功し何とか一命はとりとめたものの
キラ君の意識は戻らないままで――・・・。
サイト内より【きょうのキラ君】と検索。
きょうのキラ君の感想は？
1巻に必ず1回は泣けるシーンがあります。
キラ君が不良だったっていう設定なんて説得力がないほど
すごく泣き虫で純粋で本当にしょっちゅう泣いてます。
死にたくない一人になりたくない
ニノンと一緒にいたいというキラ君の気持ちが
痛いほど伝わってきて涙が止まりません。
ニノンとキラ君の二人だけの世界に閉じこもるんじゃなくて
はじめはボッチだったニノンも
少しずつ周りの人と打ち解けてくるのがすごいと思います。
最初はいけ好かない矢部も本当はキラ君が大好きすぎるから
ツンデレでひどい態度を取ってしまうというのが可愛くて
最終的にキラ君と本当の友達になれてよかったです。
きょうのキラ君
お邪魔虫だった澪も和解した後は
とてもいいキャラで憎めません。
キラ君の病気があるから単純にうれしい楽しいだけじゃない恋愛で
常に一緒に居ていいのか悩んでそれでも
一緒にいたいという答えを出すのがすごいなと思います。
普通なら相手が死ぬことを知っていたら
一緒にはいられませんよね。
手術で生き残れる可能性にかけて
ニノンはキラ君を送り出したのに
キラ君は意識不明になってしまって・・・。
最後、キラ君はどうなるのか目を覚ましてくれるのか
ニノンとの未来をぜひ確かめてみてください。
サイト内より【きょうのキラ君】と検索。
Copyright secured by Digiprove © 2017
コメントを残す